ロゴマーク
予約診療
医療法人東西医会 小泉医院遠絡医療

埼玉県草加市中央1-1-18  048-927-5370

アーユルヴェーダ
(健康相談)

難病指定医·遠絡指導医による
遠絡医療・バイオレゾナンス
EAT. ア-ユルヴェ-ダ. リハビリ

の診療をしている総合医院です

アーユルヴェーダでは、心・体・環境のエネルギーを総称してDosha(ドーシャ)と呼びます。ドーシャには、 空及び風の要素を持つVata (ヴァータ)と火・ 水の要素を持つPitta(ピッタ)及び水・土の要素を持つKapha(カパ)があります。3者が完全なバランスを保つとき、健康で幸せな生活を送ることができます。

不摂生な生活により、ドーシャバランスが崩れると、人は病気を発症します。当院では脈診、触診、問診によってドーシャの状態を診察して、食事指導、生活指導を行っております。

マハリシアーユルヴェーダについて
Ayureveda

20世紀、インドにおいてアーユルヴェーダの知識は誕生から数千年を経て その本質が失われ知識が散逸してしまい対症療法になっていました。1980年代にインドのアーユルヴェーダの指導的医師たちによって本来の知識がとりもどされ、現代物理学と神経科学的検証が加わり アーユルヴェーダの体系が完全な形で再編されました。

そのとき最も中心的役割を果たしたマハリシマヘーシヨーギーの名を冠しマハリシアーユルヴェーダと呼ばれます。いかなる現代医学にも補完として併用できます。

アーユルヴェーダとは、サンスクリット語のアーユス(Ayus/生命)とヴェーダ(Veda/科学)を組み合わせた「生命科学」という意味で、五千年の歴史をもつインド・スリランカ発祥の伝統医療です。

健康に、長寿や若さを保つことを目的とした予防医学です。食事法・健康法(ヨガ・瞑想)といった日常生活に関わるものを科学する医学でもあるのです。

アーユルヴェーダ健康相談

アーユルヴェーダは古代インドで発祥し、誕生から5,000年を経て伝承されてきている伝統医学です。単に病気を治すための医学ではなく 生命のあらゆる側面を扱い決して病気になることのない高い健康を実現するための医学です。

インドでは、アーユルヴェーダ医師(BAMS)の資格は国家資格であり、現代医学と並んで治療が行われています。

1998年にアメリカ国立衛生研究所(NIH)に国立補完代替医療センター(NCCAM)ができたことをきっかけにアーユルヴェーダが広まり、世界各地で現代医学を補完・代替する医療として利用されています。

アーユルヴェーダの語源はサンスクリット語の生命 寿命を意味するアーユスと知識科学を意味するヴェーダからなりWHO(世界保健機構)でも予防医学として正式に推奨されています。

小泉医院遠絡医療では、遠絡療法の効果を高めるため、また病気ではなくても、よりよい健康を目指す方のためにマハリシアーユルヴェーダの知識に基づく生活および食事の指導を中心とする健康相談を行います。

完全な健康とドーシャ理論

マハリシアーユルヴェーダは従来の西洋医学が病気の治療を目的としていることに対し 完全な健康を定義しその実現を目指すことより予防医学に貢献します。

完全な健康の定義

  1. ドーシャのバランスがとれている
  2. 正しい食欲(アグニ)がある
  3. 排泄(マラ)が正常である
  4. 組織(ダートウ)が適切に機能している
  5. 意識と五感が至福に溢れている

ドーシャとは

人の生理機能を司る3つの力です。

ヴァータ ピッタ カパとよばれ そのバランスによって 個人の体質が形作られます。
おおまかには

ヴァータ 動き 神経系
ピッタ 変換 消化器系
カパ 構造 骨格筋

人は理想的なドーシャのバランス(体質)を持って生まれてきていますが様々な要因によってドーシャのバランスを崩し生来の体質から外れていきます。

体質としてのドーシャバランスとは別に日常生活のなかでもドーシャのバランスは変化しています。

毎日の生活のなかでドーシャのバランスを乱したままにしておくとやがて体質としてのドーシャのバランスは崩れ、健康な状態から外れていきます。

アーユルヴェーダでは、「心」「体」「環境」は自然のエネルギーから構成されていると考えられていて、そのエネルギーを「ドーシャ」と呼んでいます。「ドーシャ」は、人の生理機能を司る3つの力があり、「ヴァータ(風)・ピッタ(火)・カパ(水)」の3つのエネルギーから構成されており、私たちの体に起こる様々な現象や体調の変化に関係しています。アーユルヴェーダでは、この「ドーシャ」のバランスがとれた状態を健康と位置付け、バランスが崩れると健康を損なう状態になると考えられています。

アーユルヴェーダ健康相談症例

[どのような症状でお困りでしたか?]

  • 手指・足指のこわばり、痛み
  • 重度の冷え症
  • 蕁麻疹
  • 便秘

[治療を受けていかがでしたか?]

先生に脈をみてもらって、表面側は弱いけど芯の脈はしっかりしていると言われ、がんばってみようという気が増しました。そして、食べていい物、悪い物を教えて頂き、今はそれを実践しています。白湯を飲むように言われ、その日かえってからずっと白湯を飲んでいたら、翌日朝おきて足の裏のむくみがまったくなくなり、すぐに歩くことができ、本当にびっくりしました、それからは毎日白湯をせっせと飲み便秘も楽になってじました。朝のホットスムージーもおいしく飲むことができ、食生活を改め、体重も1週間で1,2㎏落ちまた先生にいろいろ教えてもらったことを実践しながら遠絡治療を受けていれば私の弱りきっている身体も改善されると信じ続けたいと思います。

お名前:O.M様  住所:町田市  年齢・性別:50歳・女性  ご職業:事務員

アーユルヴェーダ医学(未病予防)
診療のご案内

アーユルヴェーダの語源はサンスクリット語の生命 寿命を意味するアーユスと知識科学を意味するヴェーダからなりWHO(世界保健機構)でも予防医学として正式に推奨されています。

目的:

マハリシアーユルヴェーダは従来の西洋医学が病気の治療を目的としていることに対し 完全な健康を定義しその実現を目指すことより予防医学に貢献します。

診察方法:

脈診 問診 視診 触診 よりドーシャの状態を診てドーシャバランスを取り戻す方法を指導します

処方:

生活指導・食事指導

担当医師:

小泉眞理子(医学博士)

2009年マハリシアーユルヴェーダ医療従事者コース終了 蓮村誠医師に師事/元マハリシ南青山プライムクリニック非常勤医師/日本小児科学会専門医/日本臨床内科学会認定医 日本医師会健康スポーツ医/日本ENRAC医学会・治療指導医

予約制:

水曜日午前・金曜日午後

料金:

初診¥10,000(消費税別)
再診¥8,000(消費税別)

Advanced Study

アグニとは消化力のエネルギーです。食べものを消化するだけでなく、心に生じた感情や考え、情報など、私たちが外界から取り入れたものを完全に消化できたとき、”オ-ジャス”とよばれる生命エネルギーが作られます。逆にアグニのエネルギーが弱まってくると、有毒な残渣物アーマが体に蓄積し、心身をめぐるエネルギーの流れが悪くなり、最終的に病気という形で現れることになります。

ドーシャバランス(バランスがとれた状態=健康)

人は理想的なドーシャのバランス(体質)を持って生まれてきていますが 様々な要因によってドーシャのバランスを崩し生来の体質から外れていきます。
毎日の生活のなかでドーシャのバランスを乱したままにしておくと やがて体質としてのドーシャのバランスは崩れ、健康な状態から外れていきます。

マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー(1918~2008)について

1958年以降、マハリシは人類最古の文献、ヴェーダの知識体系によって受け継がれて来た瞑想法である超越瞑想を西欧社会に広く普及させ また世界最古の知識であるヴェーダを科学として体系化しました。ヴェーダの健康法であるアーユルヴェーダ、ヴェーダの建築法であるスターパティヤヴェーダ、ヴェーダの天文学であるジョーティッシュ、ヴェーダの音楽であるガンダルヴァ・ヴェーダなど多くの手法を復活させて、それらを世界に紹介してきました。これらの手法はどれも、私たちを自分自身の本来の姿に連れ戻すための知識あると言えます。

超越瞑想について

1958年マハリシ・マヘーシュ・ヨーギーによって世界に広められ 世界で600万人以上の人が学んでいます。 私たちの体には、大きな治癒力が備わっており超越の体験(純粋意識の体験)は、そうした体の治癒力を目覚めさせます。このことは世界中の600万人の体験と600以上の科学的研究によって裏付けられています。
瞑想中に起こる超越の体験は、単なるリラクセーションよりもはるかに深遠な効果をもたらします。人類の最も古い知識体系であるヴェーダの文献には、「超越」は人間の最高の体験であり、人間が完全に発達するために不可欠であると述べられています。
このことは、今日では科学的研究を通して、超越瞑想中に起こる体や脳の変化を計測することで確かめられています。世界中のいかなる宗教を信ずる人にも有益です。

ヴァータVATA type=動き・神経系

体型 痩せ型で食べても太らない ヴァータは風と空の要素から構成されています。風のように動く性質を持っているので、好奇心が強く活発、新しいことにも対応できる反面、気まぐれで飽きっぽいというような面もあります。行動力があるけれどスタミナがあまりないので消耗しやすい。柔軟性があり、新しい環境や人と打ち解けるのが早いけれど、実は変化に非常に敏感なため、知らないうちにストレスを溜め込みがちなところがあります。神経質で、緊張やストレスに対する耐性も少なく、不安感や恐怖心が強い傾向にあります。
皮膚 乾燥している
奥目
硬く、乾燥している
発汗 あまりかかない
体温 手足が冷たい
睡眠 比較的短く、寝付きが悪い
食欲 ムラがある・時に大食
排便 便秘気味・ガスが溜まりやすい
会話 おしゃべり・早口
記憶力 物覚えが早いが忘れるのも早い
気候 冬が苦手・夏が好き
行動 歩きが早い・せわしい
ストレス 不安を感じ、自分を責める傾向

ピッタ PITTA type=変換・消化器系

体型 中肉中背で筋肉質 ピッタは火と水の要素からなり、細胞機能に必要なエネルギーや熱を作り出し、栄養分の消化や代謝を表しています。情熱的でチャレンジ精神も強い。食べることが大好きで、食欲旺盛で消化力も高いです。チャレンジ精神旺盛で強い精神面を持っているので、ちょっとの事では諦めず、物事を頑張り過ぎてしまい、気がついたら大きな病気をして、また自分を追い込んでしまう傾向があります。ピッタのバランスが乱れると、批判的で他の意見に対して聞く耳を持たなかったり喧嘩っ早くなり人と揉めたりしがちです。
皮膚 暖かく、日焼けするとシミでやすい
鋭い・充血している
柔らかく細い、ハゲやすい
発汗 汗っかき、冷たいものを好み
体温 体が熱い
睡眠 適度な睡眠
食欲 食欲旺盛・食事を抜くとイライラする
排便 下痢気味・軟便
会話 話がまとまっている
記憶力 鋭い理解力
気候 熱いのが苦手・冬が好き
行動 計画的・チャレンジ精神
ストレス 怒り、イライラ、攻撃的

かパ KAPHA type=構造・骨格筋

体型 大柄でずんぐり太り気味 カパは水と土の要素から構成され、特徴としては物静かで落ち着いていて、忍耐も強い性格。動作も話し方も全ておっとりしています。とても愛情深く献身的なので、信頼している人に対して優しく、その人にために尽くします。争いごとが苦手で平和主義なので誰からも好かれるタイプです。忍耐力があるので、どんなに辛くても目標を達成するまで粘り強くコツコツとやり遂げます。バランスが崩れると思考が鈍くなり頑固になりがち。また、無気力になり、何事も楽な方を選ぶ傾向があります。
皮膚 色白でもっちりしている
大きい・睫毛が長い
黒くて多い
発汗 普通
体温 全体が冷たい
睡眠 深く長く寝過ぎ
食欲 少なく食べても体が太りやすい
排便 普通・時間を要す
会話 話方はゆっくり・長い
記憶力 一度覚えたら忘れにくい
気候 快適に過ごせれば良い
行動 のんびり・食べるのもゆっくり
ストレス 衝突を避けて、平和を好む

当院での治療実績が多い疾患