リハビリ(JTA/関節トレーニング・Shindo・DRTなど)
当院では、遠絡療法(遠絡統合療法)にて体内の生体エネルギーの流れを調整して脳や脊髄・脊髄神経などの炎症やダメージの修復を促進し、痛みやしびれをはじめとする難治性の症状に対して治療を行います。
遠絡療法だけで長年悩まれていた灼熱痛や電撃痛・しびれなどの難治症状が改善し、スムーズに卒業する方も大勢いらっしゃいます。
しかし、場合によっては関節の捻じれやズレ・筋力低下など運動力学的な身体機能面の問題や、交感神経の過緊張・思考パターンの片寄りなどの自律神経のアンバランスや精神心理面の問題により、慢性疼痛の改善を妨げている場合があります。
痛みやしびれを出さない・再発しない心と体作りのために、通常の保険診療では提供が難しい代替療法による心身のリハビリプログラムを実施しています。
JTAフラッシュリプロ療法
(関節トレーニング)
JTAフラッシュリプロ療法(関節トレーニング)は、『正常な関節運動』を取り戻すために開発された治療法です。『全身の関節を支えている12個の筋』を活性化させ、筋力の衰え、または筋力のアンバランスを解消し、正常な関節運動を取り戻すことで、関節痛の改善、痛みの再発防止に役立ちます。
小泉医院遠絡医療での実践例より
- 「車の運転で前を向くだけ(首を反らそうとする動作)で右腕がシビレ、力が抜ける」状態だった50代男性が、JTA療法を加えてから数回の治療で「夜空の星を見上げてもシビレない」程度に改善した症例。
- 「右手指のCRPSの痛み」が、遠絡療法で80%改善していたものが、JTA療法を加えてから「ほぼ痛みが出なく」なり、セルフトレーニングの継続で通院終了となった50代女性の症例。
- 「小学校の給食センターの職員で1日3,000枚の皿を洗っているため、治療で痛みが緩和してもすぐに痛み出す」30代男性がJTA療法を加えてから痛みの再発が無くなり、治療終了となった症例。
- 「脊柱管狭窄症の手術を首と腰の2箇所行い、一時は寝たきりの時期もあった」70代男性が、JTA療法実施前は自宅から職場までの歩行が1500歩だったものが、10回程度JTA療法を実施する中で歩幅がひろがり歩行バランスの改善がみられ、1000歩以下で到着できるようになった症例。など
- 膝痛、腰痛、頚部痛、頚部からの腕のシビレ、腱鞘炎等すべての関節痛の改善と再発防止に効果があります。JTAフラッシュリプロ療法につきましてはこちらもご参照ください。
関節トレーニング協会╱JTAフラッシュリプロ協会
リスク・副作用など
お体の状況に合わせた運動負荷で施術いたしますが、稀に後から筋肉痛が出る場合があります。施術を重ね筋力が向上するとともに、筋肉痛も出なくなります。
料金
【JTAフラッシュリプロ療法のみの場合】30分¥3,000(+消費税)
【遠絡療法と併用の場合】30分¥2,000(+消費税)
Shindo(眞導整体)
Shindo(眞導整体)は、仙骨から頚椎にかけての脊椎やその周辺、腕や脚などの皮膚を施術者の手を使って優しく摩擦刺激を行い、感覚受容器C線維に働きかけます。オキシトシンなど脳から体の治癒を促進するホルモンが分泌され全身の筋肉が緩み交感神経がリラックスします。心身の緊張が強い方、鍼や遠絡による刺激が苦手な方におすすめします。遠絡療法との相乗効果はもちろん、単独の施術でも自然治癒力の促進に大変効果があります。
リスク・副作用など
うつ伏せで施術を行います。円背や股関節の拘縮により長期間うつ伏せの体位をとってこなかった方の場合、稀に施術開始時に痛みを伴うことがあります。副作用は特にありません。
料金
【Shindoのみの場合】20分 ¥3,000(+消費税)
【遠絡療法と併用の場合】20分 ¥2,000(+消費税)
【MBS統合メソッドによるカウンセリング】
「痛み」や「症状」の根底には、感情のエネルギーの詰りや偏った信念、思い込みなどが存在します。それらに気付き、世界をバランス良く観ることで、無理なくご自身の行動や人生に変化をもたらし、結果として症状が改善に向かいます。
治らない 繰り返される 痛みや症状
過緊張 うつ めまい 不眠 動悸 だるさ
ストレス対処が苦手 心配や不安から抜け出せない
感謝やポジティブが大切とわかっていても、
良い行動や感謝ができない
自分を大切にできない
事故や暴力被害などトラウマからの症状
なんらかの依存症 引きこもりなど
人生のトラブルを抱えている患者様やそのご家族
MBS統合メソッドは、感情の詰りに気が付き解放するメソッドと、質問形式による対話によって、自分も他人も変えることなく感謝の境地に達することを導く物理学ベースの「対話式 心の技術」です。
内面が本心からの感謝に満たされることで、治癒力が最大限に活性化し、外側の世界に変化をもたらします。
※他のカウンセリングとの違い
- 傾聴がベースのカウンセリング⇒
感情の発散 心は軽くなるが
根本解決、現実の変化には至らない - 認知行動療法⇒
思考パターンの偏りに気が付き
行動から変化を導く
当院では「鎮痛脳リハビリ日誌」(無料)として、認知行動療法を取り入れています。
日誌に取り組む意思のある方には有効です。
気力が落ちていると取り組むことが難しい - 催眠退行療法など
記憶の書き換え、置き換えなどで潜在意識に直接働きかける
ネガティブな記憶の排除は自己の一部を否定する形なので根本解決とはならない
リスク・副作用など
これまで抑えられていた「怒り」「悲しみ」などの心の傷と向かいあう際に抵抗感や疲労を感じたり、症状が不安定になる場合もあります。心理面の問題が解決し、それが身体面の治癒力を向上させて症状にも変化をもたらすには、一定の時間が必要です。また症状が改善するまでの期間には、個人差があります。
料金
【MBS統合メソッドによるカウンセリング】
60分 10,000(+消費税) 以下30分ごとに プラス5,000円(+消費税)
ZOOMによるオンラインでのカウンセリングにも対応いたします。
担当:堂下佐知子(理学療法士)
- 旧日本ENRAC医学会 遠絡療法治療指導師
- (一社)日本遠絡統合医学会 認定治療師
- 日本JTA(関節トレーニング)協会 認定員
- 眞導整体認定治療師
- DRT協会認定べーシックインストラクター
- MBS統合メソッド マスターコース修了
当院での治療実績が多い疾患
交通事故後遺症
頚椎捻挫(外傷性頚部症候群)